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足のむくみをお手軽ケア!仕事中にできる対策や危険な病気もチェック

よく歩いた日は夕方になると 「足がだるいな」と感じることが多いですよね。よく見たら膝から下がパンパンにむくんでいたということはありませんか?むくみがひどいと痛みやかゆみを引き起こすこともあります。もしかすると、恐ろしい病気が隠れているかも。足のむくみの原因や対策を知って、1日中スッキリした足で過ごしましょう。

足のむくみはどうして起こる?

一般的に「むくみ」は、血液の循環と深い関わりがあります。

足は心臓から遠く、重力に逆らって血液を心臓に戻さないといけないので、からだの中でもむくみやすい部位です。

心臓を出発した血液は酸素や栄養を全身に送り届けたあとに心臓に戻っていきますが、血液がうまく戻れないと流れが滞ってしまいます。

血液でいっぱいになった血管から水分が染み出て脂肪にたまった状態がむくみです。

靴下のゴムの跡が残ったり、足の甲やすねを指で数秒しっかりと押さえると、へこんで戻らなくなるのは脂肪に水分がたまっているから。

指で押さえてもへこまないときや、何日もむくみがとれないときは病気がかくれている可能性もあります。

足がむくみやすい人の特徴

足のむくみは多くが生活習慣や体質に原因があります。

1)長時間足を下げて動かさない

接客業や看護師、警備員など立ち仕事が多い職業についていると、足のむくみに悩む人は大勢います。立ちっぱなしというのは、血液が重力に引っ張られて戻りにくい状況。ほとんどの時間を椅子に座っているデスクワークも、足の筋肉を動かさないので血液の流れが悪くなってむくみやすいです。

2)女性や高齢者

足の血液を心臓に戻すポンプのような役割をもっているのが、ふくらはぎの筋肉です。女性や高齢者は筋肉量が少なく、足先に流れ降りてきた血液を心臓へ送り戻すパワーが足りません。からだが冷えやすいのも足の血流が悪くなってむくみにつながります。また女性は生理や妊娠によるホルモンの影響をうけるのでむくみやすく、妊娠中は胎児が大きくなるにつれて血流が妨げられ足のむくみで悩むように。

3)飲酒の習慣がある

アルコールを大量に摂ると浸透圧の関係で血管から水分がもれだして、からだがむくみやすくなります。また、おつまみになる味の濃い料理は塩分が高く、余分な水分を抱え込んでからだに蓄えてしまいます。

足のむくみを解消するお手軽ケア

パンパンになった足は、だるさや痛みがツラいですよね。疲れていると難しい方法では続けられません。むくみを解消するシンプルなケアを紹介します。

・マッサージ

お風呂やお風呂上りに血液の流れを促すようにマッサージしてみましょう。普段のスキンケアのついでに、足先からヒザに向かってスネやふくらはぎを優しくなで上げます。

・足つぼ

足の裏を見ながら指を握りしめるとくぼむ部分「湧泉(ゆうせん)」やくるぶしの内側の高いところから指4本上にある「三陰交(さんいんこう)」に少し力をいれて刺激します。

・睡眠

寝るときに足の下に枕やクッションを入れて高くすると血流がよくなって、足にたまった水分が全身にうまく運ばれていきます。また寝ている間に足が冷えないよう、衣類や布団で調整しましょう。

仕事中にもできる簡単むくみ予防

・簡単ストレッチ

デスクワーク中ならつま先を上げたり足首を伸ばしてストレッチ。足の裏でゴルフボールを転がすようにしてツボを刺激するのもいいでしょう。

立ち仕事中ならその場で足踏みやつま先立ちなどをして、ふくらはぎを動かすように意識することです。

・着圧ストッキングやソックス

手軽に足のむくみを予防できるのが着圧ストッキングやソックス。身体への負担が少なく、妊婦さんや高齢の方でも履くだけですぐにむくみ予防ができます。

足を締めつけ過ぎると逆に血流が悪くなってしまうので、自分に合ったサイズを選びましょう。

足のむくみは恐ろしい病気の合図かも

むくみがひどくて改善しないときや痛みがでるときには、内臓や血液の循環に関係した病気がひそんでいる可能性もあります。

血栓症

足の血管が細くなっているとむくみやすく、血管が詰まる「血栓症」や「塞栓症」のリスクが高くなります。

内臓障害

血液を送るポンプの機能を持っている心臓や、体の水分を調節する腎臓や肝臓がうまく機能していないときにもむくみがでます。

下肢静脈瘤

足の血管がボコボコと盛り上がっていれば、血液の逆流を防ぐ静脈弁が壊れている「下肢静脈瘤」かもしれません。

むくみは予防も大切

足のむくみがツラいときにはマッサージや足つぼでも十分に解消できますが、日々の生活の中で足の血流をよくする方法を取り入れていくと、むくみを予防できます。手間をかけずにアイテムを活用するのもおすすめですよ。