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幼児期は裸足に近い自然な環境が一番

子供の足は13歳頃までに骨格が形成されると言われています。発達中の幼児期は、できるだけ裸足のような自然に近い環境で、昔からの鬼ごっこや木登り、ケンケンパーなどの遊びをすることが大切です。

足の発育には、骨格形成の視点に加えて「感覚受容器」としての役割もとても重要です。足裏は唯一地面に接している感覚受容器(メカノレセプター)であり、細かい骨や関節を多く含んでいるため感覚受容器が集中しています。

メカノレセプター:親指・横アーチ・踵

足の発達に重要なこの時期に、クッション性の高い靴を履いていると、足裏の感覚受容器が正常に育たずに、大人になってバランスの悪い身体に陥るリスクが高まります。

足裏から路面の状態を読み取り瞬時にバランスを取るために、足裏の感覚を育むことはとても重要な意味を持っています。

子供の靴の選び方

子供の靴選びはとても重要である反面、サイズがすぐに大きくなるため頻繁に買い換えないといけないという経済的な事情や、履き心地が気になるなど、感覚的に楽な方に流されやすい傾向があるため難しいです。

経済的な負担を軽減するため「大きめの靴を与える」ことも選択のひとつですが、大きめの靴は足が滑ってしまうため足育の観点ではあまりお薦めできません。

もし、大きめの靴を与える場合は、滑りを軽減できるような靴下やインソールなどを併用して足の環境をより良くしてあげてください。

Tential Junior(販売サイトはこちら

また、大手のジュニアシューズの中には、校庭のトラックを左回りで速く走れるように設計し、「速く走れる」を売りにしているメーカーなどもあります。

子供の足育環境は、保護者の方が何を大切に選ぶかにかかっています。大人になっても強い足を育むために、ぜひ長期的な視点に立ってお子さんの足育を第一に選んであげて欲しいと思います。

インソールが必要な状況とは?

スポーツのし過ぎで怪我をしたり、運動不足によって筋力が低下し、バランスを崩してしまった場合は、インソールなどの補助具を使い、足底から重心や体のバランスを整えることが必要になる場面が出てきます。

足にとってのインソールは、目にとってのメガネのような存在だと考えています。視力を矯正(回復させる)する眼鏡があったり、見え方を補正して楽に過ごすための眼鏡があるように、インソールにもその目的によって様々なものがありますので必要な場面に応じて最適な方法を選んでください。

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子供の足の発達にインソールは必要なのか?
山本 敦彦(足の専門家)

業界の垣根を超えて、地域医療を支える足のスペシャリストを育成するため志水剛志と共に「日本距骨調整協会」を設立。

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