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変形性足関節症と診断されましたが、手術以外の方法がありますか?

変形性足関節症と診断されましたが、手術以外の方法がありますか?
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)が監修した記事
変形性足関節症と診断されましたが、手術以外の方法がありますか?
今回の相談者

トウホクぐらし さん

女性・60代~

10年ほど前から足が痛くなり、足首が曲がってしまっております。近くの整形外科で見ていただき「変形性足関節症」と診断されました。
保存療法と手術の選択があるとのことでしたが、そこまでひどくないので、保存療法を選択しました。
現在も通っているのですが、手術以外で病院ができる対応は、痛み止めしか方法がなく、普段の生活でできる筋トレやインソールを進められます。
インソール自体は良いものなのですが、ずっと靴を履いているわけには行かないので、あまり効果が持続しているように感じません。
この際、整形外科などの病院ではなく、その他の選択肢を考えています。またこの病気に効くようなストレッチなどはありますか?

ご相談に対する足の専門家の回答

専門家の回答
変形性足関節症と診断されましたが、手術以外の方法がありますか?
志水 剛志
柔道整復師・足のスペシャリスト

変形性足関節症という事ですが、多いのが足関節の過回内(オーバープロネーション)といわれる状態で、足首が内側に大きく傾いてしまっている。

オーバープロネーションとは歩行の際に足首が大きく内側に傾いている状態をいいます。
着地の際に傾くことで筋肉や足首、膝などに偏った負担がかかる傾向があります。

きっとこの状態なのだと思います。痛みが出やすいのは、足首の内側が引き伸ばされていて痛む、逆に足首の外側が骨同士がぶつかって痛みが出る。この2タイプが多いです。

足首の内側が引き伸ばされていて痛む
足首の外側が骨同士がぶつかって痛む

主な原因は?

原因としては、外傷(足関節捻挫、足部の骨折)などからの二次的な進行性障害が多く。結果的に足の内側のアーチ(土踏まず)が潰れて扁平足が進んでしまったことから起こります。足が痛み出した10年前から徐々に進行してしまったのだと思われます。

主な治療法は?

治療法としては、まず倒れ込んでしまう足首の内倒れを止めるためのインソール。更には足首のサポーターでの保護。そしてその状態で日常生活を過ごすにあたり骨盤と股関節、膝関節、足関節、足部に大変無理が掛かりますので、施術にて緩めてあげて痛みが出ないようにしていくことが良いです。

インソール
サポーター

痛みからわかる重症度

歩行時の足部内側の痛み

接地時の足部内側の痛み

接地時での足部外側の圧迫痛

治療したい場合、どこで受ければ良い?

まず最優先は、痛みをどれだけ減らせるかが鍵になります。
関節が変形しているので、他の状態よりも痛みが解消されにくく、長引くことが多いので注意が必要です。
今回のような酷い変形がある場合には、環境(インソール)を整えようとした時に、体にとってはストレスになります。分かりやすく言うと、インソールを入れたことで今までと足のつき方が変わります。それに合わせて足首も膝、股関節、骨盤まで関節の状態が変わろうとします。
体には良いも悪いも変わろうとする刺激は、全部ストレスとして受け止めます。
インソールがある体バランスを早くに馴染ませるためにも、施術をすることで適応性を高めることができます。
施術と環境作りで足首への負担をどれだけ下げられるかが重要となってきます。
人間は痛みがあるとその部位から逃げようとします。
決してその部位に直接触るのではなく、専門的な知識のある方からのアドバイスに従い、根気よく毎日続けてもらうことが大事です。

最近でも変形関節症の方の治療を行っています。

私も現在、来院していただける方の中に、重度の外反扁平足(変形性足関節症)の方がいます。
やはり病院ではずいぶん前に手術を勧められましたが、
「手術だけは絶対にしたくない」
との本人からの強い意思表示がありましたので、現在も施術加療中です。
施術での骨盤から足先までのアプローチとインソールでの接地面矯正、サポーターでの足部の筋出力強化をベースに施術しています。
変形を良くするよりも、いかに日常生活を少しでも楽に過ごせるようにしていくか。を目標に取り組んでいます。

家でもできるケア方法の解説

足趾マッサージ

  • 所要時間:2分
  • 必要なもの:なし
0:25~2:55までの足趾のマッサージ

足裏ゴロゴロ

  • 所要時間:2分
  • 必要なもの:ゴルフボールまたはそれに代わるもの

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監修した方をご紹介

変形性足関節症と診断されましたが、手術以外の方法がありますか?
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)

整骨院で経験を積み、カサハラ式フットケアでおなじみの笠原接骨院副院長として従事。2009年には自らの整骨院をホテルニューオータニ内に開業。その後、自身で創り上げた施術技術を広める為、「一般社団法人 日本距骨調整協会」を設立。

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