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階段を踏み外し、外側靭帯部分分裂になりました。それから助骨が亜脱臼するようになってしまいました。

階段を踏み外し、外側靭帯部分分裂になりました。それから助骨が亜脱臼するようになってしまいました。
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)が監修した記事
今回の相談者

まな さん

女性・20代~30代

私はクラシックバレエを18年続けています。去年の12月に階段を踏み外して右足首を内に捻り転けました。その時点ではくるぶしにひびが入り、外側靭帯部分分裂と診断されました。
骨がくっつく2週間はギプスで固定していました。今年の2月に大切な舞台がありましたので、練習を無理をしながらしていました。すると腓骨筋腱が亜脱臼するようになりました。少し足首を動かすだけでガクガクします。完全には外れてはいません。
そのせいなのか、そのくるぶしの外側、腓骨筋腱部分が背伸びをしたり、つま先立ちをするのが痛くてたまりません。舞台にはステロイド剤を打ち、舞台の日のみは痛みが消えたので無事舞台は終えましたが、これから手術をするかどうか、病院の先生と話し合っている段階です。ただ、その腓骨筋腱が亜脱臼を繰り返すから、背伸びやつま先立ちに痛みが出てるのかどうかは分からないから、手術はしずらいと言われました。とりあえずリハビリしたりバレエで痛いことをしないようにして様子をみようとなっていますが、正直、手術するなら早くしたいのが希望です。
セカンドオピニオンをした方が良いのでしょうか?
それともやはり、担当医が言うように、その亜脱臼は背伸びやつま先立ちの痛みに関係ないかもしれないから様子を見る方が良いのでしょうか…

専門家の回答
階段を踏み外し、外側靭帯部分分裂になりました。それから助骨が亜脱臼するようになってしまいました。
志水 剛志
柔道整復師・足のスペシャリスト

この度、足のお悩み相談をしていただき、
誠にありがとうございます。

足首を捻り靱帯断裂、その後に腓骨筋腱の亜脱臼へと至る。
今回の症例で1番の問題は、腓骨筋腱の脱臼があるのか?無いのか?になります。

腓骨筋腱脱臼とは、捻挫により腓骨筋腱支帯というスジを抑え込んでいる帯が切れてしまい、足首を伸ばす動きの時に長腓骨筋腱が外くるぶしの乗り上げてしまい痛みや不安定感へとつながります。

そのまま安静にしている事で治って行く場合もありますが、反復的に繰り返されてしまう場合には手術が適応となります。

舞台も近いという事で固定が短かったのも一要因として考えられます。基本的には4〜6週固定が一般的です。

セカンドオピニオンで他の先生の意見もお聞きするが良いと思われます。その中でご自身も納得される形で今後の方針を決定されて行く方が良いです。

まな様の足の痛みが楽になり、楽しく一歩が踏み出せる事を願っております。

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階段を踏み外し、外側靭帯部分分裂になりました。それから助骨が亜脱臼するようになってしまいました。
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)

整骨院で経験を積み、カサハラ式フットケアでおなじみの笠原接骨院副院長として従事。2009年には自らの整骨院をホテルニューオータニ内に開業。その後、自身で創り上げた施術技術を広める為、「一般社団法人 日本距骨調整協会」を設立。

  • 階段を踏み外し、外側靭帯部分分裂になりました。それから助骨が亜脱臼するようになってしまいました。
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