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後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。

後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)が監修した記事
今回の相談者

かずさん

男性・40代~50代

2021年10月頃から右膝に痛みがあり、2022年01月に整形外科でMRI検査を受けたところ後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。
徐々に歩行に支障が出始め03月に関節境下半月板縫合術とマイクロフラクチャーを受け1月半の入院、2022年7月現在片手杖で生活しております。
身長175 体重97㎏位あるため筋力低下に体がついていかず、07月に入って左膝も痛みがでて病院でMRIを受けたところ膝の関節から大腿部にかけて水が溜まっている状態となりました。
説明が難しいのですが、片手杖を突き片側に体重をかけるため、杖を突く側の肩が下がり、つかない側の肩が上がる感じで体が歪んでいるらしく、そのため右足も股関節の痛み、大腿部から右ひざの痛みが続き、両膝が痛む状態歩くのがつらくなっています。
このような場合はカイロや整体で体のゆがみの矯正を並行して行っても良いのでしょうか?
術後の痛みはどのくらいで無くなるるものでしょうか?

専門家の回答
後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。
志水 剛志
柔道整復師・足のスペシャリスト

ご相談いただきありがとうございます。
日本距骨調整協会代表の志水と申します。

人間の本能に痛みから逃げる逃避反射があります。
今回は右膝を痛めて手術をされたことから、左側へ重心が移動して左膝の関節水腫を併発されたのだと予想されます。
治療院の現場でも肩と膝はうつりやすい。(逆側にかばって痛みが出やすい)
と言う言葉があるくらいです。

今回の1つ目の質問
・カイロや整体などでゆがみの矯正を並行しても良いか?
まず確認しないといけないのは、今掛かっている先生に受診の是非をお聞きすることです。

もし並行しても問題ないようでしたら、大事なのは、「どこに行くと良いか?」です。

信頼されている先生がいらっしゃらない場合は「国家資格」を有した先生の所をおすすめします。
理由としては、国の定めたカリキュラムを履修して開業されているからです。

私たちの距骨調整の加盟院の多くの先生達が、柔道整復師の国家資格を有し開業されている人達です。
もしお近くの院がありましたら、ご相談してください。

https://kyokotsu.jp/search/


2つ目の質問
・術後の痛みはどのくらいで無くなるか?

人によっての違いがとても大きいです。
術後全く痛く無くなる人もお聞きしますし、1~2年間痛い人もいらっしゃいます。
中には痛みの質が変わったが痛い。(術前は歩くと痛かったが、術後は歩くのは大丈夫だけど深く曲げると痛い)そんな人もいます。

今回の場合には、手術と入院による筋力低下により自分の体を支えきれなくなり、他の部分に負荷が強くなった事で色んな場所に症状が出てきています。

まずは足元を安定させるが最優先事項です。
カズ様の様に色んな所に症状が出てしまっている場合には、根本から整えていくのが良いです。

足元に力が入り安定することで、膝や股関節への負荷が減ります。
少しでも楽な状態で日常生活を送り、回復を早めていくことが大事になります。


足を安定させるケアグッズは、多々ありますが
「AKAISHI」さんは信頼できるメーカーなので
一度お調べいただければと思います。



かず様の足の痛みが楽になり、楽しく一歩が踏み出せる事を願っております。


今後もよろしくお願いいたします。

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後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)

整骨院で経験を積み、カサハラ式フットケアでおなじみの笠原接骨院副院長として従事。2009年には自らの整骨院をホテルニューオータニ内に開業。その後、自身で創り上げた施術技術を広める為、「一般社団法人 日本距骨調整協会」を設立。

  • 後十字靱帯の断裂、半月板損傷、膝関節症の診断を受けました。
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