「日によって変わる足の痛みが改善」外反母趾だけではない原因にアプローチ
60代女性の症例です。
外反母趾自体の形は以前から気にされていなかったものの、
数年前から痛みが出始め、歩行時に強くなるため来院されました。
特徴的だったのは、痛みの出る場所が一定ではなく、
外反母趾の部分だけでなく、足の甲や指の間など、日によって変わる点でした。
初診時は右足の外反母趾が強く、親指の内側に圧痛を認めました。
測定では左IN・右OUTタイプと左右差があり、
浮き指やアーチ低下、バランス不良など、足全体の機能低下がみられました。
足趾のグー動作もできない状態で、踏ん張りが効かず、負担が分散できていない状態でした。
施術は、まず痛みの軽減を優先し、週1回のペースで距骨と足趾の調整を実施。
その後、状態に応じて2週間ペースへ移行しました。
経過としては、ドライ施術4回とオイル施術2回の計6回で、
足の痛みは大きく改善。
施術を重ねる中で、
「足元がしっかり使える感覚が出てきた」との実感もあり、
歩行時の安定感も向上しました。
現在は、歩数が多い日などに軽い違和感が出ることはあるものの、
日常生活での支障は大きく軽減。
今後はメンテナンスとして足元の調整を続けながら、
長く歩ける状態の維持を目指しています。
距骨サロンでは、痛みの出ている部位だけでなく、
足全体のバランスを整えることで、症状が変動するようなケースにも対応しています。