「ボウリングでの母趾の痛みが改善」長時間のプレーも楽に
週1回ボウリングを楽しんでいる70代女性の症例です。
初診時は、投球時の蹴り出しで右足の親指に痛みがあり、さらに親指に押されて中指・薬指にも痛みが出るため「ボウリングが辛い」とのお悩みで来院されました。
測定では、左足がINタイプ、右足はノーマル(IN傾向)と左右差があり、加えて扁平足と重度の外反母趾が確認されました。これらが足指への過剰な負担につながっていました。
施術プランとして、週1回の来院での距骨調整とテーピングをご提案。さらに、インソールとケアソクも併用していただきました。
経過として、5回目の来院では一時的に足指の痛みが強まる時期もありましたが、その後改善が進み、足指の痛みはほぼ解消。現在は中指に残る痛みへのアプローチを継続中です。
患者様からは、「長時間ゲームしてようやく痛みが出るくらいで、以前よりずっと楽になっています」とのお声をいただきました。
距骨サロンの強みは、スポーツでの繰り返し動作による足の不調に対して、足元のバランスを整えながら根本的に改善を図れることです。外反母趾や扁平足といった構造的な問題があっても、足裏の使い方を回復させることで趣味や日常生活を快適に続けていただけます。