症例実績 | 茅ヶ崎市 海老名市 平塚市の足の専門院

今回は距骨調整の事例のご紹介です。
60代女性で平塚市内からいらっしゃったお客様です。

他の整骨院でも左側全体の不調や外反母趾が改善されず、足専門の当店を調べたところ、足（距骨）に原因があるのではないかと思い一度診てほしいとのことで来店されました。

親指が内側に捻じれ、指先同士の窮屈感がありましたが、施術後は指先同士が広がっているのが分かります。
右2趾がハンマートゥーで指が上がっていた為、テープを巻くことで指が落ち伸びているのも分かります。
※ハンマートゥーとは、槌指（つちゆび）とも言われ、足の指がZ字に曲がり、そのまま固まって動きが悪くなった足指の状態のことを言います。

距骨タイプは「OUTタイプ」
横幅が狭い靴を履き続けたことによる靭帯性の外反母趾、第二趾に軽度のハンマートゥーと左外くるぶし（外果）の腫れとダルさや痛みもありました。

さらに、脊柱管狭窄症から左下肢に症状が出ているので、右足が上手く使いこなせないことも歩行の姿勢でわかりました。

アプローチ
□「距骨調整」で足首（距骨）の可動域改善をはかり、土台を安定させます。
□「距骨リリース」で足首の腫れ感、靭帯や軟部組織の硬さの改善。
□テーピングで浮き指を抑え、アーチを整えながら運動機能の向上を目指します。
※ハンマートゥーで指先が上がって伸びづらくなった2趾を補強でテープを巻いてます。

施術後は、「足が地面にしっかりついて、今までの右全体の不調が楽になりました」との嬉しいお声を頂きました。

現在は歩行指導に入り、右側全体に負担がかからない姿勢が作れるように取り組んでいます。
不調が楽になったので、新しく卓球を習い、試合に出れることを目標に楽しく来店されています。

身体の不調の原因は少し離れたところにあります。
不調が改善しないと思われた方は、一度距骨を整えてみてはいかがでしょうか。
足の歪みをチェックしたい方はご相談下さい。