「内反小指とふくらはぎのしびれが改善」足の使い方が安定し歩きやすく
普段からヒールを履くことが多く、内反小指の変形とふくらはぎのしびれを主訴として来院されました。
初回の測定では、内反小指に加え、強い“指上げ”のクセが確認されました。
足の指が地面にしっかりつかず、立位で軽く後ろから押すとバランスが崩れてしまうほどで、足趾の使い方に大きな課題がある状態でした。
施術では、距骨調整とテーピングを中心に、
「踵から足指の先までバランスよく使える足」を目標に、2週間に1度のペースでケアを実施。
経過は良好で、変形により埋もれていた小指が徐々に存在感を取り戻し、
足全体が“広がる”ような安定した感覚が出てきたとのこと。
ふくらはぎのしびれは、足の筋肉の硬さや指が使えないことが原因でしたが、施術を重ねるごとに軽減し、4回目の頃にはほぼ消失しました。
現在は月1回のメンテナンスで、
1ヶ月分の足の張りや指の硬さを調整し、テーピングで状態を保ちながら再発予防を行っています。
距骨サロンでは、見た目の変形だけでなく、
“足の使い方そのもの”を整えることで、しびれや痛みまで改善へ導くことを大切にしています。