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距骨骨折手術後、また10kmランニングをできるようになりますか?

距骨骨折手術後、また10kmランニングをできるようになりますか?
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)が監修した記事
今回の相談者

しん さん

男性・40代~50代

1年半前に右の距骨を粉砕骨折し手術をしました。今は順調に回復して日常生活に支障もなく運動(クライミング、自転車)も行っております。

経過は良好と言われてますが、今後距骨の前側の軟骨がすり減りやすくなるだろうとのことです。

本題ですが、ランニングをした場合距骨周辺の軟骨に影響はありますでしょうか?距離は長くても10kmくらいです。 よろしくお願いいたします。

専門家の回答
距骨骨折手術後、また10kmランニングをできるようになりますか?
志水 剛志
柔道整復師・足のスペシャリスト

右距骨の粉砕骨折から手術を経て、1年半が経過し良好な回復が見られることは大変喜ばしいことです。日常生活やクライミング、自転車などの運動も問題なく行えている状況とのことですが、将来的な軟骨の摩耗についての懸念があるとのことですね。

ランニングによる影響について

ランニング時は通常の歩行時の約3倍の負荷が足にかかります(歩行時は体重の1.5倍)。10kmまでのランニングは可能ですが、適切な環境整備とケアが重要になってきます。特に手術歴がある場合は、より慎重な対応が必要です。

推奨される対策

ランニングを始める際は、以下の装具の使用を推奨します:

1. 距骨インソール:足の外側縦アーチをサポートし、立方骨を支えることで足指の動きを促進します。

2. ケアソク:5本指設計で足指の自然な動きをサポートし、踵部分の特殊なクッション構造と横アーチサポートにより衝撃を軽減します。

今後の対応について

足に違和感や痛みを感じた場合は、それが限界のサインとなります。より専門的なアドバイスが必要な場合は、お近くの距骨サロンでの相談をお勧めします。適切なケアと対策を行うことで、安全にランニングを楽しむことができます。

こちらの記事を
監修した方をご紹介

距骨骨折手術後、また10kmランニングをできるようになりますか?
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)

整骨院で経験を積み、カサハラ式フットケアでおなじみの笠原接骨院副院長として従事。2009年には自らの整骨院をホテルニューオータニ内に開業。その後、自身で創り上げた施術技術を広める為、「一般社団法人 日本距骨調整協会」を設立。

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