右距骨の粉砕骨折から手術を経て、1年半が経過し良好な回復が見られることは大変喜ばしいことです。日常生活やクライミング、自転車などの運動も問題なく行えている状況とのことですが、将来的な軟骨の摩耗についての懸念があるとのことですね。
ランニングによる影響について
ランニング時は通常の歩行時の約3倍の負荷が足にかかります(歩行時は体重の1.5倍)。10kmまでのランニングは可能ですが、適切な環境整備とケアが重要になってきます。特に手術歴がある場合は、より慎重な対応が必要です。
推奨される対策
ランニングを始める際は、以下の装具の使用を推奨します:
1. 距骨インソール:足の外側縦アーチをサポートし、立方骨を支えることで足指の動きを促進します。
2. ケアソク:5本指設計で足指の自然な動きをサポートし、踵部分の特殊なクッション構造と横アーチサポートにより衝撃を軽減します。
今後の対応について
足に違和感や痛みを感じた場合は、それが限界のサインとなります。より専門的なアドバイスが必要な場合は、お近くの距骨サロンでの相談をお勧めします。適切なケアと対策を行うことで、安全にランニングを楽しむことができます。