足首の不安定感から変形性足関節症と診断されました。
志水 剛志(柔道整復師・足のスペシャリスト)が監修した記事ひろりん さん
女性・60代~何年か前から足首が捻挫したような痛みが時々ありました。整体を受けた際に関節が緩いと言われていたので、仕方がないと思ってサポーターなどで対処していました。
最近では、歩く度に足首からグキグキという音がします。整形外科でレントゲンを撮ったところ、変形性足関節症との診断を受けました。
このような症状の場合、どのような治療が適切でしょうか?また、治療のために通院が必要になるのでしょうか?
今回のご相談について、症状を整理させていただきますと:
- 数年前から足首の痛みが出現
- 歩行時に足首からグキグキという音がする
- 変形性足関節症との診断を受けられています
距骨(足首の関節)は、前後左右に自由に動くことで歩行時の捻れや衝撃を吸収する重要な役割を担っています。最初に痛みが出現した時点で、すでに足首に負担がかかり、可動性が低下していた可能性が高いと考えられます。
現在は変形まで進行している状態ですので、以下の対応をお勧めいたします:
【最適な対応】
距骨サロンでの専門的な施術をお勧めします。長期間経過していますので、まずはしっかりと足を回復させることが重要です。
お近くの距骨サロンは下記からお探しいただけます:
https://kyokotsu.jp/search/
【すぐにできる対処法】
まずは歩きやすさを改善したい場合、「距骨バンド」がおすすめです。このサポーターは巻くだけで足首に力が入りやすくなる特徴があります:
https://store.kyokotsu.jp/products/kyokotsu-band
【今後の対策について】
足の耐用年数は約50年と言われています。人生100年時代と言われる今、定期的なメンテナンスを行い、長く健康的に使い続けることが大切です。
ひろりん様の症状が改善し、快適な生活を送れるようになることを心より願っております。
少しでもお力になれれば幸いです。