- 患者さま
- 80歳女性 (徳島市・主婦)
- 距骨タイプ
- 距骨タイプとは?
- 症状
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- 浮き指
- ハンマートゥ
- 変形性膝関節症
- 中足骨骨頭痛
- タコ・ウオノメ
「手術を避けたい」思いから通院を開始
第2趾(人差し指)にMP関節の脱臼とPIP関節の屈曲拘縮がみられ、PIP関節の背面に強い痛みを感じることで、長時間の歩行が困難な状態で来院された80代の女性の症例です。
ご本人は、医師から手術を勧められていたものの、「できることなら手術は避けたい」というお気持ちが強く、「痛みだけでも軽くなれば嬉しい」との思いから、知り合いの先生のご紹介を受けて来院されました。
施術では、距骨の調整を軸に、足部の関節可動域の改善と、足趾の使い方を再学習するようなアプローチを週1回のペースで実施。
年齢的な不安もあるなか、患者様ご自身が積極的に通院を継続してくださったことで、徐々に歩行時の痛みが軽減されていきました。
現在では、「痛くて歩けない」状態から「少しずつ距離が歩けるようになってきた」と、前向きな変化を実感されています。
高齢の方でも、状態に合わせた施術と継続的なサポートによって、無理なく身体が変わっていくことを実感できた貴重な症例です。