軽快に歩くことができるようになりました!
この症例は、40年以上続く外反母趾で悩んでいた60代女性の事例です。趾の可動性はあるものの、趾の筋力が弱く、足底の感覚機能も低下していました。
治療の目的は、足の形を整えて日常生活を送ることで足の筋力と感覚を安定させ、体幹筋力の安定にも繋げることでした。
治療は、足の形を整えるために、距骨調整とテーピングを施しました。また、足の筋力を向上させるために、ストレッチや筋力トレーニングを行い、足底の感覚機能を高めるために、足裏のマッサージを施しました。
治療後、筋力検査で足の筋力と感覚が安定していることが確認され、患者さんは気持ちよく立ち歩くことができるようになりました。この治療は、足の形を整えることで足の筋力や感覚を向上させ、体幹筋力の安定にもつながります。