- 患者さま
- 50歳代女性 (岡山県勝田郡・立ち仕事)
- 距骨タイプ
- 距骨タイプとは?
岡山県勝田郡50代女性 左右外反母趾痛と足の甲の痺れ
外反母趾による痛みが左右あり、両足の5指の足の甲側の痺れでご来店です。
3歳の頃に右股関節脱臼で手術の経験もある方でした。
1ヶ月前に旅行に行ってから歩くと痛みを感じるようになりました。
肩こりも感じています。
【評価】
歩きを観察すると右の歩くときに右の骨盤が挙上して体をうまく右足に乗せれない。
左足の立脚後期がうまく出せていないことが原因の一つだと思われます。
足に体が乗らないので右足の推進力も失われ、右骨盤の後方回旋も出ているように思われます。
前に進む力が損なわれ体が左右に揺れながらの歩行になっていました。
歩様が崩れる距骨の位置にも影響が出ます。
足の甲側の痺れは腓骨頭で総腓骨神経の圧迫、摩擦、牽引か
長腓骨筋の緊張などの影響が予測できます。
【施術方針】
まず、日々繰り返す歩様の改善として
戦略としては足首の背屈制限(つま先が上がる動き)をしっかり出るように距骨の後方に押し込みます。
外反母子の整体を行い、足のアーチをテーピングで保全します。
日常の歩行を守るためにホームトレーニングでピラティスや、
重心移動をスムーズに行うための簡単なエクササイズをしていただきます。
1回の施術後、痛みはほぼ軽減されました。
左足の痺れが多少残っているので残りの回数でしっかり施術とトレーニングを組み合わせて
歩様を改善し再発も防止まで繋げていきます。
距骨サロン岡山店 竹内