陥入爪の痛み改善の症例
50代の女性のお客様。歩行時に親指の爪が皮膚に食い込み、痛みと軽い出血がありご来店されました。
靴を履くのもつらく、歩くたびにズキズキとした痛みを感じていたとのことです。
詳しくお話を伺うと、爪を短く切りすぎる「深爪」の習慣に加え、ヒールやつま先の細い靴を長時間履くことが多く、足への圧迫が続いていたことが原因として考えられました。
また、痛みを庇って歩いていたため、最近では膝や腰にも違和感を覚えるようになっていたそうです。
施術では、当店の「クリップ法」による陥入爪補正を行いました。爪の両端に専用のクリップを装着し、爪が皮膚に食い込まないよう、少しずつやさしく持ち上げる方法です。施術中はお客様と状態を確認しながら、無理のない範囲で丁寧に進めました。
1回目の施術直後から痛みが軽減し、歩行時の不快感も改善。3回目の来店時には出血もおさまり、爪の形状も自然な状態へと戻りつつありました。今ではヒールを履いても痛みを感じず、歩くのが楽になったと喜んでいただいております。
「もっと早く相談すればよかった」というお言葉もいただきました。陥入爪は初期のうちに対処することで、痛みや再発のリスクを大きく軽減できます。
足元に違和感を覚えたら、どうぞお早めにご相談ください。