距骨調整で、足以外の周辺部位の痛みも改善される
この症例報告は、40代女性で、事務職に就いている患者が、左外反母趾(Out/Back)による足の問題を抱えて来院したケースです。患者は、外反母趾自体の痛みは少なかったが、足の全体的なバランスが崩れ、膝や股関節に痛みを感じていました。
治療において、外反母趾の施術を行い、足が地面を掴む感覚を取り戻すよう指導しました。施術後、患者は足が地面を掴む感覚が出てきたと述べています。また、4回目の施術時には、膝や股関節の痛みも完全に消失したと報告されています。
この症例報告からは、外反母趾が足だけでなく、膝や股関節などの周辺部位にも影響を及ぼすことがわかります。適切な治療を行うことで、足の問題だけでなく、周辺部位の痛みも改善される可能性があることが示唆されます。